淡路島の産業というと農業、漁業といくらかの工芸品などがあります。
農業などは島であるのにも関わらず、かなり盛んであり、淡路玉ねぎは日本でもトップクラスの美味な玉ねぎとして有名であったりします。
しかし、もう一つ産業として有名なのがあって、それが瓦です。
淡路瓦は実はまさに伝統産業といってもよいくらいの歴史があります。
なんと淡路瓦は400年以上の歴史があります。
まず、淡路島ではよい粘土がとれるのです。
瓦つくりに適した粘土がとれるので、それでいぶし瓦を生産しています。
そして、このいぶし瓦シェア日本一が淡路島となっています。
特有の鉄分を豊富に含んだ土によって生まれる独特な淡路殻瓦はとても風情がありますし、実用性も高いです。
最近では洋風の建物にも合うものも生産されてきていて、利用の幅が広がっているというものでもあります。淡路島の一棟貸切り宿で淡路瓦を味わうこともできます。
素晴らしく古くからある良い地場産業の一つとなっているわけであり、広く知れ渡っているのです。