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淡路島の街並みを歩いた時には、屋根にも注目してみてください。
そこには、淡路瓦が使用されている場合も多いです。
淡路瓦というのは、日本3大瓦の1つで耐久性に優れている事で知られています。
淡路瓦の始まりは、1613年。池田忠雄が由良山城を築く時に、播磨国から名工を招いた事がきっかけとなったようです。
銀色の美しい瓦は、国内外から高く評価されています。
淡路瓦は、強度だけではなく耐熱性にも優れています。万が一火災になったとしても、ひび割れる事はほとんどありません。
淡路瓦の原料となっているのが、なめ土と言われる淡路島特有の粘土土はきめ細やかで瓦造りには最適です。
淡路瓦が日本全国で愛される理由は、その耐圧性にあります。
積雪にも十分耐えられるので、北海道のような寒冷地でも使う事ができます。
そして、変色の可能性も殆どないため長期的に使いたい人にも最適です。
淡路瓦は、歴史を感じさせる産業としてこれかららも愛され続けるでしょう。